祉医療部定例学習会

 平成18年度 6月 テーマ
 「尿失禁のお話しと予防体操」 
講師:福住良子氏 (田舎のナイチンゲールさん)
「尿失禁のお話しと予防体操」講座に参加のみなさま暑い中お疲れ様でした。

 福住講師の熱心な「お話と体操実技」に、参加者全員もしだいに打ち解けて
笑いもある楽しい学習会となりました。
うふふ・・・もぞもぞ・・・だった参加者も次第に質問や体験談へと活発な出し合いとなりました。
 今日の学習テーマーである「尿失禁」を自分にひきつけた真剣な質問が
時間いっぱい行われました。
福住講師からは、その一つ一つに丁寧な答えとご指導を頂きました。(納得!納得です。)

福住講師のお話から
・「尿はちいさなおたより 便はおおきなおたより」
   身体の変調は、尿そして便に注意信号あり
   排尿チャートをつけましょう
・1日3回の尿失禁体操を
   テレビを見ながらでもやれるよ 忘れず実行
   1セット・・・30回を朝・昼・晩に そして合間に 計100回
・女性だけではありません

まだまだ沢山の学習をしました。
参加した方は、参加出来なかったKSN会員のみなさまへ
こころに残った学びをメールで教えてあげてくださいね。

* 福住講師、有意義な講座を有難う御座いました。
  神水サロン 緒方健一さま お世話になりました。
  参加者一同、こころよりお礼申し上げます。
           保健福祉医療部  文責(萩原) 

 参加された会員の声
●今までは、排泄に関する話題は大きな声では話せない
禁句の様に成っていましたが、食生活と共に生きる為には
最も大事な課題と思い参加させて頂きました。

今日の学習会「尿失禁講座と予防体操」講座に参加した感想を
ご参加出来なかった方にお伝えしたいと思います。

「失禁って何?」からお話しは始まり、尿排泄と身体の構造や排尿の大切さ、
失禁と単なるお漏らしの違い等をお聞きして、失禁を誤解していた事に気付きました。

「排尿チャートの記録」・「失禁(排泄障害)」・「頻尿と失禁と病気」
「腹圧性失禁と骨盤低筋体操」等、基本的なご指導は、
高齢者の今後の実生活に役に立つ事ばかりでした。

全員参加の実技「骨盤低筋体操」は始めて体験しましたが
「骨盤低筋」を鍛えるために、NHKラジオ体操と共に
継続して尿失禁予防に役立てたいと思います。
(肛門・膣を閉める運動)(排尿を途中で止める訓練)

尿は体からの小さな便り(メッセージ)
便は体からの大きな便り(メッセージ)の言葉も印象的でした。
排尿・排便の観察で自己健康管理に役立てましょう。

●保健福祉医療部6月学習会に参加しためだか1です。
福住講師、とても良いお話有難うございました。
萩原様はじめ担当の方々実のある講習のお世話ご苦労様でした。

めだか1は男性の端くれ、尿失禁は女性の話と思っていましたが、
私の歳になるとこれはぼちぼち必要かなと痛感 
予防体操 (閉めたり緩めたり)やってみようかなとご決心中です。
矢張り参加してよかった。転ばぬ先の杖とはこんなことでしょうか。福住講師殿
シニアにとって必ずやってくる有終の美の為の心構えと準備萩原さんこれからも宜しくお願いします。
写真は会合風景です
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